【同棲してから後悔しないために】同棲前に話し合うべきこと8選

同棲生活

同棲することが決まって、好きな人と一緒に暮らす”わくわくした気持ち”、とても分かります。

同時に、“2人でやっていけるか不安“、”絶対に失敗したくない“という気持ちもありますよね。

全く違う生活だった2人が一緒に暮らすことになるので、当然だと思います。

僕たちもはじめての同棲だったので、同棲前にたくさん話し合いました。 同棲生活がうまくいくかどうかは、同棲前の話し合いにかかっていると思います。

そこで今回は、結婚前に2年間同棲した僕たちが思う同棲を始める前に話し合うべきこと5つを紹介します。
これから同棲を始めようと思っている方、同棲を始めたけれどうまくいかないと感じている方はよかったら参考にしてみてください!

僕たちについて

  • お互いに実家暮らしで一人暮らしは未経験
  • まめとも:一宮市内の戸建て みかぷー:名古屋市内のマンション
  • 付き合って1年で同棲を考え始め、4か月後に同棲スタート
  • 同じ職場(当時)
  • それぞれの親とは面識あり
  • 同棲前の貯金総額は500万円くらい(まめとも:320万 みかぷー:180万)

同棲を始める前に話し合うべきこと8つ

同棲の目的

  • 恋人とずっと一緒にいたい
  • 結婚前に相手のことをもっと知りたい
  • 結婚のために生活費を抑えたい

などなど、同棲の目的は人それぞれですが、個人的には結婚の意思がないなら同棲はしない方がいいと思います。

軽い気持ちで同棲をはじめれば、同棲解消も簡単に考えてしまいそうだからです。

同棲解消には“住んでいるところはどうするか”、“家具家電はどうするか”など、決めることがたくさん。お金がかかわる問題はトラブルに繋がりやすく、ムダな労力と時間が取られるかもしれません。

なので、同棲するなら結婚前提。そのうえで同棲の目的を話し合えるといいと思います。

子供は欲しいか、家は購入するか、などなど、それぞれが思い描いている将来のイメージをすり合わせてもいいと思います。

実際、同棲後に別れるカップルの割合は?

同棲後にカップルが別れたことがあるかを『マイナビウーマン』が20歳~39歳の男女200名を対象に行った調査アンケートをご紹介します。

2022年3月の調査アンケートの結果、同棲後に別れてしまう確率は42%でした。

約4割のカップルが同棲後に別れているので、同棲前に目的をちゃんと話し合って、同棲後もお付き合いを続けられるカップルを目指せたらいいかなと思います。

参考:同棲後に別れる確率は何%? 同棲後に別れた理由と長続きのコツ

同棲の期間

同棲期間ちゃんとも話しておくべきです。

結婚前提の同棲でも、プロポーズは大きな勇気覚悟が必要です。

同棲期間を話し合っておかないとプロポーズの決心がつかず、あいまいな関係がダラダラ続くかもしれません。

それに、男性目線だと同棲はメリットしかないから、結婚する気がなくても男性から同棲解消は言い出さないと思います。

  • 家事をやってもらえる
  • 家事の負担が減る
  • 家賃・生活費を折半できる
  • いつでも無責任にエッチできる
  • 寂しくなくなる・安心感がある

などなど。

時間とお金を無駄にしないために、同棲の目的と期間を話し合っておきましょう。

僕たちの場合は、「1年同棲したら結婚する」と期間を決めて同棲をしました。

話は逸れますが、結婚前の避妊は徹底するべきです。結婚前なのに避妊しない無責任なエッチをする男性は、子どもができても無責任だと思います。 妊娠しても結婚前なら逃げられるので、女性だけで子どものことを考えることになるかもしれません。

家族のこと

同棲の目的と期間を話し合ったら、家族のことを確認した方がいいです。

同棲は男性にメリットが多くても、女性のメリットは少ないです。

女性のご家族によっては

  • 「同棲」という言葉に抵抗がある
  • 一緒に住むのは結婚してから
  • シングルマザーになって苦労しないか

などなど、昔ながらの考え方や大切な子どものことを心配して同棲に反対するご家族もいます。あいさつが必要なのか、必要ならいつまでにあいさつすれば良いかを早めに確認するといいです。

結婚を前提に考えているなら、1か月前までにあいさつしたいところです。

僕たちの場合は、僕の親に同棲を反対されました。「同棲するなら結婚すればいい」「相手の親御さんに申し訳ない」という理由でした。

お金について

同棲を始めたら、2人のお金で生活をします。

もし、パートナーがお金にルーズだったり浪費家だと、トラブルになるかもしれません。

言い出しづらいかもしれませんが、同棲前にお互いの収入と支出、できれば貯金額まで確認できるといいです。

結婚を考えているなら、いずれ話さないといけない話題なので、良い機会だと思って話し合っておけるといいです。

そのうえで、同棲初期費用や同棲中の家賃、食費、光熱費など生活費の負担割合をどうするかについて話し合いましょう。

初期費用については下記記事にまとめていますので、ご覧ください。

また、同棲1年分の水道光熱費についてはこちらの記事にまとめています。

僕たちの場合は収入と支出、貯金額を確認し、同棲初期費用や毎月の生活費は完全に折半しました。デート代は僕が支払い、それ以外の個人の支出(娯楽費、スマホ代など)はそれぞれで負担していました。 同棲中、結婚した今でもお互いの収支と貯金額は把握し合っているので、お金のことで喧嘩したことはありません。

家計管理の方法

同棲を始めたら、2人でお金の管理をしていきます。

結婚後のために貯金をしたいのなら、家計管理はとても大切です。

家計管理の方法はさまざまあります。

  • 毎月決まった金額を出し合う方法
  • 項目ごとに支払いを分担する方法
  • お金を使うたびに折半する方法
  • 共通の財布をつくる方法

どちらかに任せるのではなく、2人ともが家計を把握できるように家計管理ができたらいいです。

結婚したらマイホーム、子ども、老後などお金について考えることが多いので「2人のお金」として一緒に管理することが大切だからです。

僕たちの場合は、共通の財布(共同口座)をつくり、同じ金額を出し合っていました。

家賃や食費、光熱費、急な出費などの生活費を管理しやすく、余ったお金は2人の貯金にできます。

口座に入れないお金は自由に使えるので、お互いにお金の管理ができるカップルにおすすめです。 お金の管理が苦手でも、毎月多めに口座へ入れれば先取り貯金ができちゃいます。

生活リズムとスタイルについて

同棲は毎日一緒なので、お互いの生活リズムを知っておくといいです。

同棲すると、起床時間や就寝時間、食事の時間、入浴する時間など相手の生活リズムの影響を受けるからです。

特に、「睡眠」と「食事」についてはしっかり話し合った方がいいです。

睡眠

睡眠リズムに合わせてベッドをどうするか決めるといいです。

「同じベッドで寝たい」「同じ部屋で別々のベッドで寝たい」「別々の部屋で寝たい」などなど。

ベッド問題は間取りに影響しますし、ちゃんと寝れないと健康に良くないです。

食事

毎月かかる生活費で、家賃の次の大きな支出は「食費」というカップルがほとんどだと思います。

毎日自炊をするのか、外食が多めなのか、外食の頻度はどうするか、を事前に確認しておくといいです。 外食は自炊よりお金がかかるので、お金のトラブル・不満につながりやすいです。

一緒に暮らしていないと知らないことはたくさんあるので、同棲前にお互いの生活リズムとスタイルを伝えておいた方がいいです。

僕たちの場合は、生活リズムが同じだったので同じベッドで寝ています。 食事はほとんど自炊で、作るのがめんどくさい時はお惣菜だったり、デートやいいことがあった日、何気ない日に外食をして食事を楽しめるようにしています。

家具・家電・その他生活用品をどうするか

実家暮らしカップルと、どちらかが実家を出ている場合では、必要な家具家電は違います。

実家暮らしなら、実家からもらえるものはないか聞いてみるといいです。

買い揃えるとしても、”良いものを長く使う”、”まずは安いもので揃える”など、予算を元に話し合いが必要です。

1人暮らしで使っているものがあれば、そのまま使うか、買い替えるのか、こちらも話し合いが必要です。 ”使いたい家具・家電が入るように間取りを決める”か、”間取りに合わせて家具家電を購入する”かも話せるといいと思います。

僕たちは、お互いに実家暮らしだったので、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、ベッドなどほとんどの家具家電を新調しました。

1年ほど同棲してから結婚する予定だったので、ある程度高くても良いもので揃えました。

どんな物件がいいか

「好きな人と一緒に暮らす」ことになるので物件探しはとてもわくわくで楽しいと思います。

それぞれの部屋がほしい」「駅徒歩〇分以内がいい」「南向きの部屋がいい」などなど住みたい部屋の条件を話し合いましょう。

こだわりがなくても、2人で話し合うことが大切です。

1人に任せきりだと、住み始めてから不満が出た時、相手のせいにしちゃいます。

「2人で話して決めた部屋だから」と納得できるように話し合いましょう。

僕たちの場合は、名古屋市内の同じ職場だったので、名古屋市内かつ地下鉄で乗り換えなくていいよう同じ沿線上で部屋を探し始めました。 他にも個々の部屋がいるかどうかや譲れないこだわりなどを言い合ったり、逆に妥協できる部分などを話し合ったりしました。

同棲前の話し合いが大切な理由

当たり前のことですが、一緒に暮らすということは相手のことも考えながら生活するということです。
ずっと一緒にいる家族とは違って、相手は育ってきた環境も価値観も考え方も何もかもが違う他人です。(もちろんパートナーが似た考えの持ち主という場合もありますが)

きっと分かってくれるだろう」「なんとかなるだろう」という思い込みは、「こんな人だと思わなかった」「同棲するんじゃなかった」という失敗につながる可能性があります…。

ここでは最低限話し合っておいた方がよいことを挙げていますが、他にも気になることや不安なことがあれば先に伝えておいた方がよいでしょう。
交際期間の長さにかかわらず、相手ときちんと話し合い、お互いを理解した上で同棲を始めることが大切です。

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